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季節と関係する寝違えとぎっくり腰

2017年05月19日

こんにちは。東急百貨店があります東急東横線日吉駅徒歩3分の中央通り整骨院 院長の大石です。

5月に入りまして寝違いとぎっくり腰の患者様が増えているように感じます。
この時期、気温の朝晩と日中の差が激しく、お身体の自律神経の調節に過度のストレスがかかっているため、お疲れが通常の休息だけですと足りない為、休んでほしい身体からのサインが出ます。
サインと言えば、まずこの時期とても眠くなります。これは、冬から春、そして初夏に向かい、身体の体温調節が変わります。

冬の代謝を上げ体温を上げるために必死になっていた脳は、周りの気温が上がってきて、そんなに代謝を上げなくてもいいということで、脳のプ ログラムを冬用から春バージョンに変えるため眠りを必要とするようです。
しかし、気温がこの時期寒くなったり暑くなったり、変化が冬と春を行ったり来たりするため、睡眠時間が十分バージョンアップに取れない身体の状態に加えて混乱を与えていると考えられます。

人間は生命維持のため、内臓の体温維持にエネルギーが注がれるため心臓から離れた脚が冷えて血液が行きにくく硬くなる傾向がこの時期見られます。
この脚が硬くなりますと、首と腰の筋肉・関節も硬くなります。首と脚は離れておりますがとても関係しています。

当院では、痛めて動きにくくなった寝違いの首は施術の最初触りません。関連する脚の部位を調整します。すると、首が先ほどの痛みが軽減されて動きやすくなります。
まず、脚・腰の施術でお身体の土台を整えてから首を触るようにしています。

患者様は、皆、『口をそろえて脚と首がこんなに関係していたなんて知らなかった、とても不思議。』とおっしゃいます。
ぜひ、寝違いの際は、痛い首を触らないで脚の調整でよい方向に変化する施術を当院で体験して下さい。

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